株式会社セントラルメディエンス(本社:東京都港区、代表取締役:中川隆太郎、以下「当社」)の提携医療機関である医療法人財団小畑会 浜田病院(所在地:東京都千代田区、院長:合阪幸三、以下「当院」)は、吸水ショーツブランドPlayS(開発販売:株式会社TRyAS 東京都港区、以下PlayS)が7月より開始する所属アスリート向け婦人科・女性アスリート外来の初回受診料無償サポート制度において、医療連携を行うこととなりました。本連携により、アスリートが月経や体調の悩みを相談しやすくなり、安心して競技に取り組める環境づくりを支援します。

浜田病院は、明治時代の創立からおよそ130年にわたり産婦人科診療を続けてきた歴史を誇る病院です。現在は、地域に根ざした産婦人科、不妊診療科、乳腺外科、整形外科、小児科および健診業務を展開し、女性の健康を幅広く支えております。
2025年4月より開設した女性アスリート外来は、10年以上にわたり女性アスリートの健康課題に取り組み、診療や啓発活動でスポーツ界に大きな変革をもたらし「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2024」大賞を受賞した能瀬さやか医師をはじめ、中村寛江医師や木下紗林子医師など産婦人科専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターなどの資格を持つ医師が担当しております。さらに、公認スポーツ栄養士や臨床心理士と連携し、女性競技者を多方面から支援しております。
女性アスリートや部活生の7割が、月経に関する悩みを「相談できる医療体制がない」と回答
PlaySによる、アスリートや部活生を対象に実施した「婦人科受診に関するアンケート調査」によると、「婦人科になじみがないが、実は行きたい」「でも理由があって受診をためらっている」といった声が多数寄せられております。こうした状況を受け、PlaySは、サポートアスリート76人を対象に、婦人科・女性アスリート外来、および、スポーツファーマシストへの初回相談料を無償でサポートする制度を開始、当院は本制度に医療連携先として参画し、アスリートの皆さまが安心して医療にアクセスできる環境づくりを支援してまいります。
「婦人科に行きたいのに行けない、どこに行けばいいかわからない」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当院の女性アスリート外来では、月経や身体の悩みに寄り添い、専門医によるきめ細やかな診療と継続的な支援を提供してまいりますので、ぜひ安心してご相談ください。

中村寛江医師 コメント
「無月経や月経痛、月経前の不調など、女性特有の課題はアスリートのパフォーマンスにかかわります。こんなことで受診してもいいのかな?と迷うこともあると思いますが、『月経のことで何か困っていたら、何か心配なことがあれば』婦人科で相談して頂ければと思います。コンディショニングの一環として月経対策をしてみませんか」
女性アスリート外来 URL: https://obatakai.or.jp/gairai/athlete/
〈医療法人財団 小畑会 浜田病院〉
所在地:東京都千代田区神田駿河台2-5
診療科目:
産科、婦人科、不妊科、小児科、乳腺科、女性アスリート外来、整形外科、人間ドック・健康診断
URL:https://obatakai.or.jp/